なぜ、幼少期にボール遊びが良いのか?

運動あそびプログラムでは、保育園や幼稚園へ巡回した際に、「ボール遊び」を中心に行っております。

特に幼稚園から小学生の習い事で、「サッカー」というのはとても人気が高いものの1つ。特に、男の子がやる好きなスポーツではサッカーが1位になっています。

そして、最近では女の子でもサッカーが人気のスポーツになってきました。

 

実は、アメリカやヨーロッパで、子どもに初めに触れさせるスポーツの第1位がサッカーなのです。

スポーツ王国でもあるアメリカやヨーロッパで、なぜ子供の最初のスポーツにサッカーを選んでいるのでしょうか?

それには以下の理由があるからなのですね。

 

遊び感覚で自然と体力がつき、スポーツの総合的な運動能力を高める!

 

例えばサッカーというのは、足を使うスポーツですが、蹴るだけではなく、投げる、走る、取るといった変化にとんだ動きをすることから、他のスポーツ能力を自然に高めることができると言われています。

特に、3歳〜9歳までに伸びる運動神経を最大限に伸ばすためのスポーツとしては最適なのです。だからこそ、スポーツ王国アメリカでは、幼児期からサッカーを「遊びの中で経験させる」ということなのです。

サッカーはゲーム性が強いので、子供達はすごく夢中になります。また、今後どのスポーツをやるにしても、総合的な運動能力を身につけるには、サッカーは最適なのです。

 

積極性や判断力が高まる!

 

ボールや相手の動きに合わせて自分がどうするべきか瞬時に判断することが要求されるスポーツなので、判断力も期待されます。

また、ゲーム性もあるスポーツなので「勝ちたい!」という勝利に固執する気持ちが強くなるのもサッカーというスポーツが持つ力でしょう。

これにより、自立心が芽生えるきっかけになりますし、リーダーになる経験も培われ、積極性が増します。

 

仲間と一緒にプレーすることで、自然とコミュニケーション能力が身につく!

 

みんなで一つのボールを追いかけ、試合に勝つために買った喜びや悔しさを周囲と分かち合うことができる、仲間と協力することの大切さを学ぶことができるスポーツです。

幼児体育指導においても、自分たちで話し合いをして、メニューを組んだり、作戦会議をしたりする習慣も作っています。

なので、遊びを通して、コミュニケーション能力もアップしてきます。

 

こういった理由もあり、運動あそびでは、子どもたちの大好きな「ボールあそび」を中心におこなっているのですね。

 

ぜひ、園でも積極的にボールあそびを行ってみてはいかがでしょうか?

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